個展で話した(かった)内容のすべてのこと

こんにちは。

広島ではじめての個展、100名以上の方にご高覧いただきました。

ありがとうございます。

レセプションパーティではおしゃべりナルシストのなるさん(@naruhama3)こと濱崎亨さんと30分ほどトークショーをしました。

そこに向けてまとめていた文章がありますので、紹介します。

僕が書道を始めたきっかけから、今後についてまとめてみました。当日は右往左往してうまく話せなかったりしたこともありましたので、これを読んでいただけると嬉しいです。


僕にとっての書道の原点

従兄弟が通っているから、という理由で、小学生から書道教室に通い始めました。墨の香りに癒され、誰にも邪魔されない自分と向き合う時間が心地よかったのを覚えています。

特に高校の時は、勉強が大変だったので書道教室の時間だけイヤなことを忘れて書をできることが自分の生活の支えになっていたように思います。

自分の好きに字を書き始めた大学時代

大学生になり、佐賀から広島に出たことで、通っていた書道教室をやめて広島大学の書道部にはいり、自由に書くようになりました。

手本を見ずに書くということがとても新鮮で面白かったです。そうやって書いたものを友達に見せると「感情が伝わってくる」と言われてとても嬉しかったです。

今僕がどうやっても書道を続けたい、発信し続けたい、と思う原点はこの友達の言葉にあります。

佐賀から広島に来て、今まで関わったことのない世界にひとりで飛び込んで、本当にいろんな人がいることを知り、自分にできることはなんだろうかと考え、いろんなイベントに参加したり企画したり、またNPO活動や政治家のインターンなどを経験しました。

そんな時、本通りで字を書いている人がいるという話を聞いて、実際に行ってみました。

路上詩人、そして書の道を歩み出す

目の前の人と向かい合い、書を書き、お客さんが喜んだり元気になられている姿をみて、自分がやりたいことはこれだ!と確信しました。大きく世の中を変えることはできないかもしれないけど、目の前のひとりひとりに僕が書を届けて、元気になっていただいて、その輪がどんどん広がれば、少しは世の中をよくできるのではないかと思ったのです。

そんなわけで僕の路上詩人としての活動が始まりました。2012年7月10日に始めて以来、これまでに3,000名以上の方に僕の書を届けてきました。

と同時に、書道の活動をする中で、僕はもっと勉強もしないといけないと思いました。そこで書道の本場中国の書道家王海濱先生を紹介してもらいました。

そして、日本の歴史についてもともと興味があったので、日本の歴史の勉強会などにも積極的に参加したり、マイジャパンという団体を作り、若手で伝統に携わる人たちの交流会をひらいたりしてきました。

書道や日本の歴史を学ぶことは、文化活動をする上で欠かせないことだと思います。書道は絵と違い一瞬の芸術ですが、だからこそその一瞬を最高のものにするために鍛錬が必要で、その線に奥行を出させるのは表面に見える濃淡だけでなく、その線のバックグラウンドにある歴史についての理解や思いだと思うからです。

書道の可能性に挑戦!

2年前に路上を卒業し、展示やイベント、オーダー作品の制作がメインとなりましたが、今年から海外での活動を考えるようになりました。

そこでいろいろ調べていると、、、

アブダビで出展するチャンスをGETしました!

話がちょっと飛躍しすぎているのですが、ADIHEXというイベントで、とある企業の国際交流事業のお手伝いをさせていただくことになりました。

はじめての海外での書道。

ホントに胸が高まっております。ここから書道家、アーティストとしての新しい僕のステージが始まります。

ニューヨークで個展!

そして、これが今回の1番の重大発表。

今回個展の会場を提供してくださったのは、ロゼ画廊の君島先生。先生は、版画家として世界各地に提携しているギャラリーをお持ちで、今回は広島での個展をスタートに、ニューヨークで展示をするチャンスをくださいました!!

あ、もちろんお仕事なのでお金はかかります。

ギャラリーの場所は、マンハッタンのアート街、チェルシー。ここが僕の活動の新しい一歩になると確信しています。

平和を書道の表現のひとつに

そしてもうひとつ、重大発表。

今回の個展のテーマは「笑」でした。

佐賀から広島に来て平和を感じて、書道活動の表現のひとつに取り入れたいと思いました。やはりこれは外にいるから、そして今広島に住んでいるから余計に感じますが、広島は世界にとって特別な場所だと思います。

そんな広島で書道をやっていることは何かの天命であると感じます。文化は平和でないと育ちません。だからこの「笑」で世界中の人たちの笑顔をつなぎたい。

「スマイルアート書道」として、今回の個展から活動を始めました。Instagramも作りました。

https://instagram.com/smilart_shodo

その人の笑顔から感じたそのイメージで「笑」を書きます。これを1万人を目標にやります。これだと漢字を知らない外国人の方にも笑顔だと分かるので親しんでいただけるのではないかと、これをきっかけに書道を世界に広めていきたいと思っています。

それから折り鶴再生紙を使った作品も4つ展示しました。

平和への祈りを込めて、「想」「武」「命」「呼」(上の写真左から)を書きました。


個展を終えて

「ニューヨークで個展」と「スマイルアート書道」この2つが今回の個展の重大発表でした。

僕の気持ちとしては今回の個展は2つを発表し、応援していただく壮行会、決起集会のようなものでした。

スマイルアート書道が思いのほか反響があり、これからこの活動をどう展開していこうかと考えています。

「世界中の人の笑顔をつなぐ」

僕が路上で活動をしていた時、みんなが笑顔になってくれて、そんな笑顔を見てとても嬉しかったあの記憶がよみがえりました。

何らかの形にしてニューヨークで発表したいです。折り鶴タワーや平和公園でも何かできたら嬉しいです。

とにかくこの笑顔の輪をこれからもっともっと増やしていきたいです。

笑顔がどんどん広がりますように。

みなさんどうぞよろしくお願いします!

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